高取台幼稚園の保育や活動を子どもたちの姿を通してお伝えしています。
幼稚園だより
2024-11-15 (Fri)
朝、登園してきた年長さんが数名、種が落ちていることを発見し、報告しにきてくれました。「ふうせんかずら」という植物の種です。9月に種をまき、「風船の成るお花だよ。」と子どもたちに紹介していました。その風船のような実は茶色になり、自然に破けて種が落ちていたのです。茶色くなった実を取ってやり、「破いていいよ。」と話すと、そうっと破き、中から種が出てきました。子どもが「これは何?」と指さしたのは、小さな白い花でした。花から緑の実、そして茶色い実から種ができるということを知った瞬間でした。
年中の部屋の方へ歩いていくと、ばら組の部屋の中から私を見て上の方を指さしています。何かなと思い、部屋に入ってみると、この前に作っていたリースが完成したことを教えてくれました。子どもたちは嬉しそうに、「見て、見て。」とアピールしていました。なるほど、素敵なリースです。サンタさんも喜びそうですよ。
そのまま遊戯室に上がっていくと、すみれ組が音楽会の練習をしていました。今日は後ろの方から近づいて、子どもたちの様子を見てみました。緊張感が伝わり、先生の指揮を頼りに一生懸命に楽器を演奏していました。鳴らすタイミングやリズムをとることなど、楽しんで演奏していることがなによりです。「音」「楽」ですから。
そして、年少の部屋をのぞいてみると、クリスマスの制作をしていました。サンタさんが出来上がるようです。はさみを使って丸に切るのですが、安全な使い方を教えてもらい頑張っていました。サンタさんのお顔になったり、帽子の飾りになったりしました。丸が三角っぽくなったり、ガタガタになったりしますが、それはそれでよいのです。個性と捉えれば、なかなか楽しいサンタさんが出来上がります。
2歳児教室(こぐま組)
今日はお部屋でボーリングのおもちゃを出して遊びました。初めボールを転がすのも難しかったり、ボールの力が弱く倒れなかったりでしたが、遊ぶにつれて命中するようになりました。ピンを立てるのも力加減が難しそうでしたが、コツを掴んで立てるのも楽しんでいました。また、かわいい楽器を使って楽器遊びもしました。自由に鳴らしたり、おもちゃのチャチャチャに合わせて賑やかに演奏できました。